ドイツのコプレンツからルクセンブルグを経由して、ベルギーのバストーニュへ。
ドイツ軍の降伏勧告に対して守備していた101空挺がNUTS!と返礼した事で有名な場所ですね。
バンドオブブラザーズでの知名度も大きいでしょう。

街の中心の広場にはM4シャーマンが。

見事に撃破されてます。


ジャンボ作っていた際に気になった部分を観察。
この広場のすぐ近くには101空挺師団博物館が小規模ながらあります。
![22007601_1373524876109445_1287459441832709047_n[1]](https://blog-imgs-116.fc2.com/m/o/m/momc/20171008012658762s.jpg)




基本的に装備品とマネキンによるジオラマによる展示となってました。
マネキンの中にはウィンターズに似ている奴もあったりとw
ドイツ空挺のジャケットが€3500で売ってましたが、誰か買うのか?
あと他にも、ここの近所に個人店舗でやってる小さな博物館がありましたが、個人コレクションの民芸品や骨董品と展示してあるだけで、特に気になるものはありませんでした。
そして一番気になっていたBASTOGNE BARRACKSへ

ここは一応ベルギー軍の施設で現在、個人がフリーでの見学は出来ずグループ単位でのガイドの付いたツアー見学のみ(事前申し込み不要)となっています。
朝10時と午後2時の2回のみツアーが実施されており、知らずに11時に行った私は大幅に予定を変更する羽目になってしまいました。
2時前に行くと見学希望者が続々と集まってきて、ガイドが国籍を確認するとベルギー、フランス、ドイツ、アメリカ、カナダ等々バラバラで25人くらい。
ガイドはベルギー軍兵士で、英語とフランス語での説明をしてくれます。
ちなみに日本人はおろかアジア系は私1人でした。
特にパスポート等の身分証明は必要なく、入場料も無料。

![21766437_1373524972776102_1128081226704125406_n[1]](https://blog-imgs-116.fc2.com/m/o/m/momc/20171008013453d80s.jpg)
屋外展示のファイヤフライとアキリーズ
アキリーズはやたらと見かけるのにノーマルのM10は全然見かけない。
そしてここからが長かった~
自分はてっきり展示されている車両説明をさらっとされるだけだと思っていたんですが、ここがバストーニュの戦いでの米軍司令部だったらしく、その歴史背景やマネキンのジオラマを延々と見させられます。
その辺りの話に興味がある人にとっては有益なんでしょうが、車両が見たいだけの私にとってはハッキリ言ってつまらん。

戦場跡からホジクリ返されてきた遺物達。
我慢すること2時間半!いい加減皆が疲れてきた(ほんとに疲れてた)ところでやっとレストア倉庫へ
まず案内された一つ目の倉庫が実車を使った修理部隊のジオラマ




展示の仕方が悪くて、写真が撮りづらい。
15分程したら次の倉庫へ
修理工房の前にはレストア待ちの車両やスクラップなのか良く判らん砲塔が転がってる。


倉庫の前でガイドが「さあ皆さんお待ちの車両達です。 土産に部品を持って帰っちゃダメだよ~」と。
そこに入ると
![22008426_1373524976109435_4995927010949684989_n[1]](https://blog-imgs-116.fc2.com/m/o/m/momc/2017100802034605as.jpg)
おお~ すげえ!
とりあえずザックリと写真貼っときます。

















喜んで写真を撮っていると、20分程で「終了で~す」と。
ええ~もう終わり~?
一番見たかった所が、散々焦らされてあっという間に終了とは、ホントにガッカリ。
珍しい車両をレストアして保管しているのに勿体ない。
結局ツアーはこれで終わりで、2時にスタートして終わったのが5時過ぎくらい。
見学に行く予定の人はスケジュールをよく考えておいた方がいいですよ。
10時のツアーだと空腹に苦しむことになりそうですから。
今後ここの展示方針が変わり、個人がフリーで見学できるようになったら再度訪問してみたいです。
続く
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- 2017/10/08(日) 02:27:18|
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