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My Toys

KV-2 その12

今年の盆休みは休日出勤も無く、ゆっくり休めるのですが6月のフィンランド旅行で出費がかさみましたので、大人しくしております。
昨日も台風の影響で家に籠りっぱなしで、窓を開けれないため溶剤やレジンを使えないため、CADデータ作成に勤しんでおりました。

台風に前に進めていた作業から

砲塔はほぼ作業が完了してきていますので細部を
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砲塔横の手すり というより梯子を作るのと穴あけの治具を製作

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焼き鈍した真鍮線をハンマーで叩きながら曲げていきます。
板金の要領ですね。

このパーツは目につく部分なので、品質がバラバラだと非常に不細工になってしまいますが、治具を使えば一定の品質で作れるわけです。


そして砲塔の現状
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砲塔後部のハッチは鮮明な資料が無くて悩んでいたのですが、ネットで見つけられたので、構造としては正しいものが出来ました。


砲塔がほぼ出来上がってきたので、車体の作業を開始しました。
まず3Dデータ作成が一番メンドくさそうな履帯のデータ作成。

フィンランドで実寸法を計測してきたのですが、使えるかな~と資料本の図面をスキャンして取り込んでみました。
しかし・・・
IMG_5611_20190816234626cca.jpg
DSC00598.jpg
図面を幅700ミリに合わせると長さが全然実測値と合わない。
やはり人の描いた図面はよ~く調べて検証してから使わないとホント危険です。
こういうところで自分で実車取材をした意義がでてきますね。
フィンランド行っておいて良かった。

で、図面は使わず全て実測値でCADデータを作成し、確認のために起動輪と履帯をまず1/12でプリント。
IMG_5631.jpg
起動輪も実測値から作っているので、当然ピッタリ。
ただ、この確認作業をやっておかないと後々ミスが見つかったりした時に面倒なことになりますので、重要な作業であります。

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そして1/6の試作品をプリント。
実際プリントして細部のチェックをしてさらに修正を加えます。
ここでしっかりデータを仕上げないと、後戻り出来なくなってから気づいて、悶々とした気持ちになってしまう。

KV TRACK B v2B
仕上がったデータ。

IMG_5630.jpg
左3個が最終データでプリントしたもの。
まだ表面の仕上げをしないと。

当初履帯はDMMのMJFでまとめてプリントしようかと企んでいたのですが、いざデータが完成して見積もり取るとビックリする金額!
なのでヘッツアー同様に家庭内プリント生産することになりそう。
手間と時間は掛かるのですが、こちらの方が軽量化出来るというメリットはあります。
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  1. 2019/08/16(金) 23:50:13|
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KV-2 その11

ここのところ連日暑っついですね~
仕事もきついですが、模型するのもきつい。
溶剤やレジンを使うときは窓全開で換気しながらやってますんでエアコンが効かない。
サーフェイサーを吹こうとすると部品に付着する前に乾燥してしまってホコリになってしまったり。
ほんとカナイマセン!

そんな状況で今週進めた作業をば

砲塔後部のボールマウントの機銃
KV-2 8[1]
機銃の防盾部が紛失していますが、基部の形状が良くわかる写真です。

DSC00490.jpg
KV-1の車体機銃ですが、防盾はこの様な形状になります。

さて、この部分をどう作ろうか?と
一体成型の無可動にするのが一番簡単ではありますが、やっぱ多少なりとも可動しないと面白くない。
う~む、どうやろうかと悩んだ結果、

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実物同様にボールマウント方式に。
FDMとSLAのプリント方式を使い分けてパーツを製作。

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後々の作業性を考えて、防盾とボール部はネオジム磁石で取り外しができるようにしています。

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ボール部は背面から、このサポートパーツにより保持されます。
このパーツも磁石による着脱式。

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こんな感じで保持されるわけですね。

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砲塔後部のボールマウント位置にホールソーで穴を開け、マウント基部を接着し、ボールとサポートパーツを取り付けた状態。

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そして防盾を取り付ければ出来上がり。

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無事にちゃんと可動してくれました。
簡単な様に見えて、サポートパーツがボールを押さえる力が強すぎてもダメ、弱すぎてもダメで、結構微調整に時間が掛かりました。


砲塔はほぼほぼ作業が完了してきてもうちょっとですが、これから進める車体の作業が大変です。
どうやって作っていくか、盆休み中にじっくりと考えねば
  1. 2019/08/07(水) 00:23:56|
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KV-2 その10

現状の進んだ作業内容です。

砲塔上部の構造部品は製作がほぼ完了したので、取り付けへと進みます。

IMG_5498.jpg
それぞれの取り付け位置をケガいて間違いがないか位置関係を確認

IMG_5516.jpg
さらに部品を仮置きしてみる。
後部のペリスコープカバーの位置がおかしい・・・   修正せねば 


IMG_5513.jpg
ペリスコープ用に、この様な治具を製作。

IMG_5512.jpg
ペリスコープのセンター位置に穴を開け、スクリューで固定

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治具の穴をガイドに1mmの穴を掘ってやります。

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等ピッチで下穴が開いたら、3mm穴に拡大。

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コトブキヤのマイナスネジパーツを埋め込んでやれば完成。
ちなみにこのペリスコープは回転します。

仕掛けは
IMG_5520.jpg
ネオジム磁石を仕込んだだけ。
めんどくさい構造にせずに簡単!
取り外しもできるので便利!

今作もマグネットは多用しています。
  1. 2019/07/29(月) 00:56:13|
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KV-2 その9

久しぶりの製作記ですが、地味な作業が続いております。

取り合えず砲塔は完成させたいので、そこを集中的に進めています。
まず砲塔ハッチ
KV-2は車体内部の写真等が少なく、またハッチ裏の明瞭な写真が見つからない。
そこでKV-1のを調べるのですが、これまた形式によって形状が変わってきて困ったもんだ。
そんな時に良い動画を発見

唯一現存しているKVのハッチ裏が確認できる。

そんな映像を参考にデータを作図
IMG_5405.jpg

IMG_5404.jpg
動きを確認するため、1/12で試作品をプリントして仮組

そして今回試験的に年末購入したPHOTONで大型部品がちゃんとプリントできるかチャレンジしてみた
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プリントにほぼ丸一日かかる。

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素敵やん!

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プリントした部品を仮組して微調整していきます。

IMG_5444.jpg
こんな感じですな。
今回も無意味なのにしっかりハッチのロック機構が動くように作ってしまう・・・

IMG_5424.jpg
この勢いで、経験と設定条件の確認のためドンドン部品をプリント

IMG_5430.jpg
0.02mmピッチなので肉眼ではほとんど段差が見えない。

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いつもなら後処理で苦労していた尖んがりボルトもそのまま使えるレベル。

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グレー色のレジンが売り切れだったため、やむなく水色を買ったのだけれども、違和感半端ないです。

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ペリスコープカバーのように板厚の薄いものでも問題なくプリント出来た(サーフェイサーで処理済み)。

何とかこの勢いを維持して作業進めたいけれども、秋のSOMETIME展示会用にお題の作品も作らねばならず、また本職で使う便利グッズも設計してプリントしないといけない。
時間が無いっす!
  1. 2019/07/16(火) 23:38:44|
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フィンランド ハメーンリンナ砲兵博物館

パロラ戦車博物館の近くの町であるハメーンリンナに砲兵博物館があります。

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さすがに軍の博物館だけあって冬戦争から近代にいたるまでの多数の火砲が展示されています。

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ここの火砲の砲身がどうやらカモメの巣になっているようで、下手に近づくとカモメが頭スレスレに飛んできて威嚇してきますので注意が必要です。
行く方は気を付けて!

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屋外に展示してある火砲くらいしか無いのかと思っていたのですが、屋内の展示もかなりのものでした。
古い歴史の説明から現代まで順を追った展示と説明がされています。
が、私にはWW2辺りしか興味がありませんw

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エニグマ

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ネーベルベルファー
といったドイツ軍から購入した装備や

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おなじみラティ対戦車ライフルを対空射撃ができるようにしたもの。
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面白い形状の対空標準器
対戦車用には力不足になったものの、対ヘリ用には有効という事で80年代まで装備されていたそうです。
さすがにその後は引き上げられ、大半はアメリカの民間市場に渡りました。
私も在米時にアリゾナの大きなガンショーで売られているのを見たことがあり、これと比べるとバレットの12.7mm狙撃銃がかわいく見えて、売り主に「これは銃じゃなくて砲だね」と言ったら「その通り!!」と言ってました。

今回の旅で訪れた博物館はここまでとなります。
どの博物館も人が少なくゆっくり見れて、展示もとても良かったです。



オマケで、サープラスショップ情報を紹介していきます。

最初はハメーンリンナにあるこちらの店
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https://www.reservilaisliitto.fi/yhdistyspalvelut/yhdistysten_ja_piirien_kotisivut/etela-hame/myymala
フィンランド語が読めないから店の名前がよく分からん
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砲兵博物館のすぐそばにあり、店の前にあるコソモレツトラクターが目印。
品揃えはちょっと古いフィンランド軍装備やイギリス、ドイツ軍なんかのもの。
比較的安いけど、店のおばちゃんは愛想が悪く、店内を見ていると万引きでもすると思われたのか後をついてくる。
で、その割には商品の質問をすると殆ど知識が無い様で、頓珍漢な答えが返ってきた。
サラっと見て欲しいものが無ければ、さっさと出た方がよさそう。


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SA-kauppa
https://www.sa-kauppa.fi/
こちらもハメーンリンナにある店
軍装品店というよりは、正にサープラスショップ(軍放出品店)といった店。

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照準器やペリスコープ。
何用かは知らん

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薬莢群
機関砲弾から大口径砲弾のものまでそろっているけども、薬莢からプライマーも外されていないので持って帰るのはやめておいた方がいいでしょう。
商品はどれも安いのだけれども、放出品だけあって使い道のない配管の部品やエンジンのパーツ等がほとんど。
心惹かれるものはほとんどない。


最後に
ヘルシンキにある店
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Varusteleka
https://www.varusteleka.com/en/page/shop-and-bar-sotima/19790
店内はサバゲーマー用ミリタリーショップといった感じで、現用のものが中心。
現用イギリス軍やドイツ軍の装備なんかもありだけれども、ヒストリカルなものはほとんど無い。
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IMG_5339.jpg
現用フィンランド軍の迷彩服が欲しかったのだけれども、新品とはいえ高い!
中古でよかったんだけれども、結局どこの店でも見つけられなかった。
空港からそれほど遠くないので、観光でも行きやすいかな? 
この店はバーも併設されているので、飲んだり食ったりもできます。

と、5回に渡って引っ張りましたが以上がフィンランド取材旅でした。
日本からは直行便もあり、飛行機代もあまり高くなく、英語も通じて、治安も良いフィンランドは戦車を見たい人にはオススメできる国です。
ただし飯はメッチャ不味いのを覚悟しておいてください。
でも私も恐らくまた行くと思います。
もちろん冬以外ですけどね~



ところで土産に持って帰ったサルミアッキは皆に大好評でしたwwww
機会があればぜひ食べてみてください!
  1. 2019/07/08(月) 01:16:30|
  2. 博物館
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プロフィール

MOMC

Author:MOMC
MINIATURE OF MINIATURE COMPANYです。
仕事の関係でで5年ほどアメリカに住んでました。
その際に覚えた実銃射撃や旅、模型製作など私の趣味を紹介しています。

FIRE STARTERというブランドで1/6スケールの「あったらいいな~」というお助けパーツを展開中です。

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